ミロク挑戦の歴史 | 株式会社ミロク

ハンドツール事業開始

「現場の声をカタチにすること」から始まった、ミロクの挑戦。
ミロクの挑戦が始まったのは、今から約45年前。当時現場監督をしていた初代社長・古屋憲男は、もっと便利に、もっと生産性を上げるためにはどうしたらよいか考え、自身で建築工具を改造して使用していました。現場の職人たちからの「こういう道具があるといいな」という声が多いことに気づいた初代社長は、現場の不具合や不便を自分のアイデアで解消することが、未来のより良い仕事、暮らし、社会につながると確信しました。ここで生まれたのが、カーテンレールとフックを利用した初代「下げ振り保持器」です。

ハンドツール事業の発展

有限会社ミロク建装を創業

有限会社ミロク建装の写真有限会社ミロク建装時の様子

ハンドツール事業の発展

全国のホームセンターや金物店で販売されており、多くの職人さんに愛用されています。また、日本で生まれたハンドツールは、現在、中国や韓国、アメリカなど、海外でも多く使用されています。ミロクのハンドツールは、時代と現場のニーズに寄り添い、進化し続けています。

株式会社タジマ製作所（現︓株式会社TJMデザイン）に
販売を委託

組立工場を開設

成形工場の様子

開発に特化した、株式会社パテントアイランドを設立

有限会社ミロク建装の開発部門が独立し、株式会社パテントアイランドを設立しました。会社名は、その名の通り「特許の島」です。株式会社ミロクと合併した今でも常に付加価値を意識し、他社より一歩先を行く製品づくりのために、現状に満足せずに創造し続けています。

株式会社ミロクに改組

システム開発事業へ参入

Windows95が販売される前から「これからはパソコンの時代」と考え、情報システム事業部を立ち上げました。当初は社内のシステム構築がメインでしたが、徐々に外部のシステム開発も行い、1995年にはカスタマイズ可能なブライダル専用見積作成システム「商品名：Cackle Bridal（キャックルブライダル）」を販売しました。

キャックルブライダル新築

ミロクグループ本社屋を新築

株式会社ミロク
株式会社パテントアイランド
株式会社シャコー

ミロクグループ本社屋新築

生産拠点を中国へ

ハンドツールの生産拠点として設立しました。1999年6月にはISO9002を取得、2002年7月にISO9001:2000を取得し、この先の未来に活躍できる体質作りを推進していました。

中国上海市に上海未路駆工具有限公司を設立

上海未路駆工具有限公司

まったく新しいタイプの住宅創造

「家は家族団欒の場であり、家造りは家族の絆を育ませる」の実現に向けた、『健康と安全』がテーマの住宅事業です。通常の住宅は下から建設しますが、ドームハウスは上部からジャッキアップしながら建設するといった全く新しい工法でした。住居としてはなかなか受け入れられませんでしたが、目を引く建物として、主に事務所等で利用されました。

ドーム型エフェッシュハウス

“健康の源は水”をコンセプトに事業展開

毎日の生活においしいお水を。お客様の健康をサポートしたいと、伊豆の国市にミネラルウォーターのボトリング工場を開設、新たにヘルスサポート事業を開始しました。富士箱根伊豆国立公園という水や空気に恵まれた立地を活用し、工場敷地内で自噴する天然水を採水。、独自の天然水シリーズを展開していきました。安心・安全にこだわり、2006年にはISO14001、2009年にはISO22000認証を取得しました。（2020年には株式会社エムアイファクトリーに事業を承継しています。）

ミネラルウォーター事業